までいなマーケット2017について

今年のテーマは「福祉」。

までいなマーケット、今年のテーマは「福祉」。
多様性が重視される世の中にあって、障がい者の方々との垣根をできるだけなくしたい、障がい者の方々の暮らしや生き方にもっと目を向けていきたい、という思いで、この企画をしました。
福祉施設の方々の手作りする作品はすばらしく、その驚くべき発想や色づかい、センスなどに圧倒されます。
そんな魅力的な作品や商品を紹介することで、障がい者の方々と直接触れ合う機会になればと思っています。
までいなマーケットは、地域のためのイベントであることを大切にしてきました。そのため出店者も、葉山生活圏(秋谷、葉山、逗子、鎌倉の一部)の方に限っていました。ですが、今回のテーマ「障がい者福祉施設の作品」となりますとなかなか高レベルの作品をこのエリアだけで集めるのはむずかしく、今回に限り、エリアを神奈川県と東京都に広げて出店していただいています。

 

今回出店していただく福祉施設 このエリアではお馴染みの
  • Studio cooca(平塚)
  • ラ・まの(東京 町田)
  • ぱた*八王子生活館(東京 八王子)
  • アトリエそらのいろ(鎌倉)
  • さんわーく かぐや(藤沢)
  • 就労サポートセンター ねくすと(大船)
  • 3PM X mai! えるしいのコラボ
3pmが徳島の施設をご紹介します。
  • グッドジョブセンターかのん
  • れもんワークス
  • awanowa

ポンナレットがご紹介する
  • 鹿児島市のしょうぶ園
  • 西宮市のアトリエすずかけ
  • 東京板橋区のKOMONEST
  • 甲賀市の信楽青年寮
  • イタリアのサンザラ


今では全国の駅や公共施設、大型ショッピングモールには車いすでも使えるエレベーターが必ず設置されていて、とっても便利になりました。でも私たちの日々の生活には、そういった大型施設ではないところもたくさんあります。少なくとも葉山で暮らしていると、あちこちに小さな段差が無数にあり、すべての段差を取り除きバリアフリーにするのが無理なのは明らかです。そこで必要なのは、近代的な設備に頼らず、知らない人でも自然に手を貸せるような思いやりのある、心豊かな社会なのではないでしょうか。
までいなマーケットでは、あえて車いすのための通路やスロープ、目や耳の不自由な方への案内などを設けず、その場にいる人が、手となり足となり目や耳となって手を差し伸べられる愛のあふれる一日コミュニティーが実現できればいいなと願っています。出店者の方々もお客さんも、ぜひ困っている方がいらしたら、お声を掛けて力になってください。

そしてもちろん、お馴染みのまでいななアイテムも勢揃いします。原材料の多くにオーガニック素材を用いた食べ物や衣類、地元葉山で穫れた野菜や種、苗、使いやすい生活雑貨や日用品、じっくりと丁寧に作られたものたちが並びます。今回は様々な事情から「オーガニックまでいな度」の表示をお休みします。

までいなマーケット 2017

会場:〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2165

日時:2017年3月26日 11:00 - 16:00



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